悪魔なキミと愛契約~守るべきもの~


ヘンリーは好奇心旺盛に顔いっぱいに笑顔を咲かせた。


なんだかこの笑顔、庵可くんにそっくりだ。


最近、あたしの周りには明るくて人懐っこい人が増えたような気がするなぁ。


「サラ様~!!お茶のご用意が出来ましたよ~!!」


屋敷の方からシキの大声がが聞こえ、あたしはヘンリーと目を合わせた。


「参りましょうか、サラ様」


あたしはヘンリーに微笑みながら頷いた。




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