明日の君は笑う


翌日。


「くあ~」


「眠いな」


「俺二日酔いかもー」


「双葉あんなに飲むからだよ~」


いつも通り4人で学校に行く。


昨日のパーティがあったからか,皆眠そうにしている。


「今日は居眠りしちゃいそうだなー」


「そしたら進ちゃん,また加賀ちゃんに叩かれるよー?」


「ははっ,そうだな」


加賀っちはいつも俺が居眠りすると,目を吊り上げて容赦なく頭を叩いてくる。


まあ,でも今日はしょうがないか。


< 149 / 178 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop