明日の君は笑う
翌日。
「くあ~」
「眠いな」
「俺二日酔いかもー」
「双葉あんなに飲むからだよ~」
いつも通り4人で学校に行く。
昨日のパーティがあったからか,皆眠そうにしている。
「今日は居眠りしちゃいそうだなー」
「そしたら進ちゃん,また加賀ちゃんに叩かれるよー?」
「ははっ,そうだな」
加賀っちはいつも俺が居眠りすると,目を吊り上げて容赦なく頭を叩いてくる。
まあ,でも今日はしょうがないか。