明日の君は笑う


「はあ?!俺だろ!!」


「進ちゃん目おかしいんじゃないのー?俺だったよー!」


ギャアギャアもめ始める二人。

奈々穂と涼早く来てくんねーかなー。


「バンッ」


「お待たせ~」


「ちょっと,涼!!」


勢いよくドアが開いたかと思うと,ニコニコの涼と顔が真っ赤の奈々穂が入ってきた。


まさか。


「お前,なにかしたろ」


「え~?チューしただけよ~?」


「涼!!何言ってんのよ!///」


奈々穂の照れ具合からすると本当なんだろう。


「涼ちゃん,なにやってんのさー!」


一番早く責めたのは,双葉。

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