ばいばい、先生。【短】
「へ~そうなんだ!先生、変わってるね(笑)」
「なに~!うるせっ!」
私たちは笑い合った。
先生、私、間違ってた。
私はずっとずっと思い続ければ想いは叶うんだと思ってた。
だけど、違うんだね。
私が恋した相手は、私が考えていた以上に大人で、うわてだった。
そんな先生が想いを寄せる人は、
きっと先生が甘えられる人。
先生の頑張りをしっかり見ててあげられる人。
私はまったく真逆だった。
私は、自分を見てほしいとしか・・・思ってなかった。
それだったら、他の人の想いと何も変わらないね。