詩
ワガママと君
《ごめん、その日仕事入ってて…》
と言うと
《そっか、仕事だから仕方ないよね》
といつも君に言われて
――どうしててそんな簡単に諦められるわけ?――
――俺のこと
好きじゃないんじゃないの――
なんて自分らしくなく
君に当たってしまった
けれど、君は
《だってアナタが好きだから》
――無理してるアナタをさらに無理させたくないの――
――倒れられたらイヤだから――
なんて言う
そんな君を見て
俺は自分の子どもな部分を知ってまた思う
――大人ぶらなくていいんだよ――
――もっとワガママ言っていいんだよ――
って………
と言うと
《そっか、仕事だから仕方ないよね》
といつも君に言われて
――どうしててそんな簡単に諦められるわけ?――
――俺のこと
好きじゃないんじゃないの――
なんて自分らしくなく
君に当たってしまった
けれど、君は
《だってアナタが好きだから》
――無理してるアナタをさらに無理させたくないの――
――倒れられたらイヤだから――
なんて言う
そんな君を見て
俺は自分の子どもな部分を知ってまた思う
――大人ぶらなくていいんだよ――
――もっとワガママ言っていいんだよ――
って………