いつわり☆



「美緒はお邪魔虫なんかじゃない」




あたしの目をしっかりと見て言った櫂斗。



「なに。だったら何なの?


…応援?



あたしは応援すればいいの?」




あたしがそう言えば櫂斗の瞳は揺らめく。



< 210 / 304 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop