いつわり☆


「うし、帰るぞ」



櫂斗は軽々立ち上がると歩き始めた。





「重くない?大丈夫?」



あたしは、後ろから声を掛ける。


「大丈夫。つか、もう保健室連れてくる前に抱っこしてんだから」


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