雨が降ったら恋の予感
「お前、さっきから顔赤くないか⁉大丈夫か⁉」
ばたんっ
「おい⁇しっかりしろ!すぐに、救急車を呼ぶからっ!」
私は玲斗の言葉を頭の片隅で聞きながら、意識を失った…
目を開けると、ふかふかした心地良い感触が私を覆う。
ここは、どこ?
私は、確認しようと体を起こした!
その瞬間、鋭い痛みが体にはしった。
「無理に起きるなっ!」
声のした方を見ると、心配そうな顔をした玲斗が私を見ていた…