あなたに出会えて....




芹沢達も来て、芸妓達が琴や三味線に合わせて舞を踊っているなか、琴音は琴から目を離せなくなっていた。



「........琴音、お前琴が弾けるのか?」



「え、なんで分かったの!?そうだよ!私お琴大好きなの!」




「クッククク、見てれば分かるわい。どれ、弾いてみろ。」



「はい!」



琴音は芸妓から琴を借りると弾き始めた。



♪べんべんべんべん〜



皆「....................」



「え、皆無言とか酷くない!?私お琴は結構自身あったんだけどな〜」



「琴音、違うよ。皆感動して何も言えないだけ。」


「お前....見かけによらずすげえな。」



「アッハハハハ!儂は玄を切るのではないかと思ってたぞ!琴音、見直したぞ!」



「琴音のお母さんはお琴の師範だからね〜。琴音は小さい頃から練習してたし。」



「舞姫だって舞踊るの上手じゃん!あ!舞姫!久しぶりにコラボしようよ!」




皆「こらぼ?」




「あ、それいい!」




そう言うと琴音は琴を弾き始め、舞姫は踊り始めた。




♪べんべんべんべん〜




「「ありがとうございました!」」


パチパチパチパチパチパチパチ



近「素晴らしい!」




藤「舞姫綺麗だった........(*´艸`*)ウットリ」




沖「琴音の弾く琴....上手でした...(*´艸`*)ウットリ」




原「すげえな!」




永「感動した!」



斎「大変良かった。」



山「二人ともとてもお上手でした。」



芹「ふんっ。」



琴・舞「えへへっ♪」




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