あなたに出会えて....
「時を渡るだぁ?んなのありえる訳がねぇ!」
「舞姫、きっと信じてもらえないのに話すの?」
「うん。証拠を言えば信じてもらえるかもしれないし。」
「わかった。」
私は土方、近藤同様に舞姫の話に耳を傾けた。
「私達はおよそ150年後の未来から時を渡って来ました。」
「150年後!?すごいなぁ歳!!未来は時を渡れるまでに進歩したのか!!」
「近藤さん........そんなすぐに信じるな。
騙されてるかもしれねぇぞ。お前、証拠はあんのか?」
「はい。まずは先程に土方さんが伺っていた箱は未来の物です。それと私は壬生浪士組の歴史を詳しく知っています。」