あなたに出会えて....
「チッ。近藤さんいいな?」
「あぁ。」
「お前等は帰る場所がねぇだろう?」
「「........はい。」」
そっか。忘れてたけど私達は未来から来てるから帰る場所がないんだ。
「今日からここに住め。」
............えぇ!?
「いいんですか!?」
「俺等の情報を長州の奴等にバラされても困るからな。」
「「ありがとうござます!!」」
「だかな、ここにいるには何か仕事をしなきゃならねぇんだ。」
「あ、それなら私達剣使えますよ?」
「は?先の世は女も剣を使うのか?」
「いえ、私達は趣味ですよ。」
「なら、ちょっと腕試しにでもいくか。」
「でも私達、道着持ってないですよ?」
「仕方ねぇ。隊士の奴等にでも借りろ。」
そうして私達は道場へ向かった。