あなたに出会えて....





「いやぁ、あははは。」




「笑い事じゃないでしょう!」




琴音は簡単に二人の止血をすると急いで上に向かった。






「総司!加勢する…よ…総司!」




そこには吉田稔麿と戦う総司がいた。




珍しく総司が押されている。




それに顔色が悪い。



もしかしたら!



「ケホッケホッケホッ……カハッ!」




しかし、時既に遅し。




私が思い出したのと同時に総司は勢いよく血を吐き出した。


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