あなたに出会えて....
変わりつつある歴史
本当は去年の11月に行くはずだった江戸への隊士募集に今年の5月、藤堂平助等が向かった。
「平助、気をつけてね。知らない女の人に言い寄られても着いて行っちゃダメよ?」
「…………………はい母様。寂しくて泣いたりするなよ?」
「そこいらへんは心配ご無用。」
「可愛くねぇーーーーー!」
「嘘。すっごく寂しい。」
「////////ふふふふふ。そうだろう。そうだろう。」
「もういいよ。2人とも」
「平助、行くなら早く行けば?」
「ひど!なに俺の扱い!普通そこは気をつけてね!とか、がんばってね!とかじゃねえの!?」
「いいのよ、平助ちゃん。この人達は冷めてるから。」
「何やってる!早く行って来い!!!!!!」
土方に怒鳴られへこみながら出発した平助だった。
「琴音、俺の部屋に来い」
「…………はい」