あなたに出会えて....

そして夜。



スパンッ



「っ！驚くだろう！襖は静かに開けろ！そして入る前に声をかけろ！」




「ごっちゃごっちゃうるせえんだよ。お前……近藤さんに何をした？」




「……………………」




「近藤さんに……何をしたか聞いてんだよっっっ！！！！」




ガッシャン ガラガラ バキッ




「痛たたた。室内で回し蹴りするバカがどこにいる！！！」



「あ”？私の質問に答えやがれ」



「私は近藤さんに助言をしたまでだ！余計なことなど一切しとらん！」




「それだ余計なんだよ！お前のせいで新撰組がバラバラになるんだ！いい加減気付け！！！！」



「我々は近藤さんの部下なんだ！なのに一部は昔からの仲だとか言い同志として扱われている！」



「一体これは何の騒ぎだ！」



「喧嘩か！？」




「騒がしくて仕事も手に付かん！一体何を揉めている！」



ぞろぞろと集まって来た幹部達。