あなたに出会えて....





山南さんと総司を追いかけて店の中に入ると総司が何かを買っていた。



「そうj」




「琴音、明里への贈り物選びを手伝っだっていただけませんか?」



「あ、いいですよ!」




遮られた……。まぁいっか。




「こちらの匂い袋と櫛で迷っているんですが……」



「うーん……私は優柔不断だからな……こういうのは舞姫に聞いたほうがいいかもしれないですね。私呼んできます!」




「ありがとうございます」




舞姫「うーん……匂い袋と櫛……うーん……あ、お揃いの匂い袋とかどうですか?」




「おそろい……ですか?」



舞姫「はい!2人はあまり会えないからお互いに近い匂いを選べばいつもお互いを感じられますよ!」



「ほう……いいですね。じゃあ匂い袋にします。ありがとうございます」



「いいえ。あれ?平助は?」




「クスクス、お2人は向かいの甘味屋で待っていてください。私達は後から行きますので」



「「???わかりました」」




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