あなたに出会えて....






えーっと....どこに座ったらいいの?




舞姫はちゃっかり総司と平助の間に座ってるし。



どうしよう。




一人オロオロしてると、総司に声をかけられ
た。





「琴音!ここどうぞ!」
 



ここ、と座布団をポンポン叩いて場所を教えてくれた。




そこは総司と舞姫の間だった。




「ありがとう。」



とお礼を言いご飯を食べようと箸を持ち、お魚に手をつけようとすると前から別の箸が私のお魚をさらって行った。




「よっ!俺は原田左之助!よろしくなっ!って事でこの魚もらうな!」





「あぁっ!私のお魚ぁ!原田さん、私は黒崎琴音です。って事で貴方の沢庵もらいます!」





私は光の速さで原田さん沢庵をさらった。





「あぁーーー!俺の沢庵っ!!!琴音、俺の事はみんなと同じように左之って呼んでくれ!」 




「分かりました!あ、こっちは舞姫です。」





「木村舞姫です。宜しくお願いします」





「あー俺敬語苦手なんだわ!敬語なしな!」





「「はい!」」 




「おい~佐之だけずりぃぞ!俺も入れてくれよう~」 





「あ、コイツは永倉新八。新ぱっつぁんって
呼んでくれ!あと、コイツにも敬語は必要
ないぞ。」





「おい何でお前が俺の事紹介してんだよ。自分で出来るわ!」





「私は黒崎琴音。」




「私は木村舞姫」





「「宜しく!新ぱっつぁん!」」






 

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