あなたに出会えて....

「ほざけぇぇぇぇえぇぇえぇえ！！！！！！」




ガキンッッッッッッッ！





「………ック…………」




「さっきまでの威勢はどうしたよ？あぁ？俺を八つ裂きにすんじゃねえのか？」




「うるせぇ！！！！！！」





ガキンッ ガキンッ ガキンッ





「2人とも怒り任せに剣を振るってやがる」




「………………琴音…アイツまた強くなったな…」



「……………でもあの状態では勝てない…」




「はぁ……。またわいの仕事が増えそうやな…」



「山崎！んなこと言ってねえで止めてくれよ！！！」



「わいに止められると思うか？無理や。今は誰にも止められへん。思う存分に戦わせてやりぃ。わいは仕事が増えるから今すぐにでも辞めてもらいたいがな」



「ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ……ック……」




「労咳特有の咳だな」





原・総・山「何！！！！？？？？？」




「違う！！！！！！！！！違うの！！！私は労咳じゃない！！何回言えば分かってくれるの！？」


「おめぇこそ何度言えば分かんだよ！！！」