あなたに出会えて....
「ハァァァァァア。」
「琴音、お疲れ様。」
「ムッ。総司!私達に土方し付けてえ!」
「ハハハ。ごめんよ。でも楽しそうだったね。何か凄い怒鳴り声聞こえるけど。」
「大変だったんだよ!舞姫と土方さんが大喧嘩始めちゃったんだから!」
「へぇ。舞姫って大人しそうだけど喧嘩とかするんだね。」
「あの子は私より凄いよ。売られた喧嘩は絶対に買うの。それに剣道では私の方が強いけと柔術で言ったら舞姫の方が何倍も強いし。普段穏やかだから想像しづらいけどね。」
そういえば平助は平祐じゃないから舞姫の事全然知らないんだよね。
スパンっ!
そんな話をしていると黒いオーラを纏った二人が広間に登場した。
その二人が土方と舞姫だとは言うまでもない。
そんなオーラに気付いていないのか近藤さんはもう号令をかけご飯を食べ始めている。
私も箸を持ち前方を確認。
左之はご飯を頬張っている。
よし!今がチャンス!
シュバッ!お魚get!
........できなかった。
「ニシシ!お前の視線にはとっくに気づいとったわ!」
「悔しい!!!!!!!!!!!!」
お魚さんは既に佐之の胃の中。
トホホ。゚(゚^ω^゚)゚。
「さて!朝餉も終わった事ですし!」
「町に行くか!」
「「やったー!!!」」