あなたに出会えて....
ーーーーーーーーーーーーー
「ここまでは順調ね」
「だからと言って油断するんじゃねえぞ」
「分かってるって!それより左之!ちゃんと起きてて!」
「ねみぃ〜〜〜!あいつらが来るまで寝かせてくれ」
「何言ってんのバカ!!!」
「(舞姫も……平助も…絶対守る…。私達で守るから…)」
「来たぞ…」
「行きますか…。それより本当に隊士達に平助と舞姫の事を伝えなくていいの?」
「当たり前だ。俺等がしようとしていることは法度に反しているんだぞ」
「分かってるけど…。なんだか胸騒ぎがするの」
「大丈夫だ。1、2、10番組と剣豪が揃ってる。あっという間に片付く」
「だな」
「だと良いんだけど…」
「行くぞ!御陵衛士の奴等を囲め!」
隊士達「御意」