あなたに出会えて....
それから7日後ーーーー…。
「さようなら…舞姫、平助…」
2人は灰となった。
「大丈夫か…?」
「…わかんない。舞姫とは生まれた時からずっと一緒だったし…体の一部を失った気分……」
「そう…か…」
「歳三こそ大丈夫なの?」
「あぁ…」
……嘘つき。
歳三の目は私と同じように真っ赤だった。
平助と舞姫が灰となった日、古株と私は近藤さんの部屋でお酒を飲んでいた。
全員「……………………」
原「……っく……あと……少しだったのによ……っ…」
永「………俺の隊の奴だったな…、くそっ……」
井「…なんだか急に息子と娘の2人を失った気分だな…」
近「源さんもか…。実は儂もだ」
琴「………ふうっ……うわぁぁぁぁあ…」
沖「僕がこんな体にさえならなければ…誰も死なせなかったのに…っ…」
斎「平助とは年も近かったから何かと相談しやすかったし一緒にいて気が楽だった」
原「舞姫もよ?いっつも俺を貶してくれてな…。すっげえ傷つくこととかも沢山言われるのに…もう言われねえのかと思うと涙が止まんねえんだ…!」
土「琴音と舞姫の2人でやる悪戯は腸煮えくり返るくれえムカつくがよ、今思うと楽しかったんだよな…」