あなたに出会えて....





数多くの負傷者、戦死者が毎日出ている今、新撰組は泣く暇もなく動き回っていた。





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「おい!誰か手を貸してくれ!!!」





「……山崎!?何があった!!!」




「分からねえ!俺が状況報告に戻ったら倒れていたんだ!でも肩を撃たれてる!」




「早く中に運べ!」






流石の土方でも驚きが隠せなかった。





なんせあの優秀な山崎が大きな傷を負って戻って来たのだから。




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