あなたに出会えて....





「あ、琴音待って!ケータイ忘れた!」 


  

舞姫と2人で修司達との待ち合わせ場所へ向かおうと歩いてると突然隣からおバカ発言が聞こえた。





「ハァー?しょーがないなぁー。ほら急いで取りに行くよ!」







「ありがとっ!琴音大好き! 








この時に戻らなければ良かったのか....







「ちょ、舞姫速い!髪崩れる!」







「大丈夫!大丈夫!急がないと平祐たちに怒られるし!」





「もうムリ...!............っ!舞姫!危なぁぁぁぁあい!!!!!!!!!!!!」





よそ見をしている舞姫に物凄いスピードで車が突っ込んできた。




 
その時私達は気づいていなかった。




物凄い光に包まれたことを。  









そして愛しい彼等の声が聞こえたことも....










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