あなたに出会えて....
in壬生浪士組
「....と...ね....ことね!」
誰?誰か呼んでる....?
「........っ!」
「琴音!良かったぁ!何回呼んでも起きないから不安になっちゃったじゃん!」
「ごめんごめん。......てか、ここどこ?」
さっきまで夜だったのに外は明るい....
てか何で神社?そんなとこ来てないけど
「わかんない........とりあえず街に行って道を聞こう!」
「う、うん!」
私達は神社を出て町に出ると絶句した。
町には着物を来た人しかおらず、中には刀を持った人や丁髷にした男たちがいる。
「待て待て待て待て!百歩譲って着物は理解してやるけど髷?刀?有り得ない!」
「それに....それだけじゃないみたい。ここ、電柱やコンビニがない。それに地面が土........。まさか私達....」