あなたに出会えて....
。*琴音side*。
「....うっ........」
畜生。烝の奴....次会ったらボコボコにしてやる。
「ここ....蔵?」
寒いじゃない。
こんな事されたって鴨ニイの暗殺は絶対止めてみせるんだから!
ってかもう夜?私どんだけ寝てるのよ。
「琴音........」
この声............
「....総司?」
蔵の中に入って来たのは総司だった。
「いいの?歳三にバレたら怒られるんじゃない?」
「大丈夫です。土方さんは怒っても恐くありませんから!」
「あぁそうかい。」
「............琴音は....近藤さんよりも芹沢さん派なんですか?」
「....どっちだろうね............きっと私は........どちらでもない。」
「どっちでも........ない?」
琴音「うん。私は2人とも尊敬してる。だからどちらにも着かない。」
「....そうですか。琴音らしいですね。」