ポニーテール
最後に
私は、すぐに拓也くんのもとへ行った。
「拓也くんちょっといい?」
「うん!?」
私は、屋上に連れてきた。
ー拓也ー
オレはみゆに屋上に連れてこられた。
するとみゆから
「ねぇ、この関係もうやめない?」
「えっ?」
オレは思わず呟いてしまった。
「友達やめない?」
オレはあまりに驚いて何も言えなかった。オレのこと嫌いになったのかな?
すると、続けてみゆから
「私と付き合ってください。」
オレはびっくりした。だってつい2週間前に振られたのに今は付き合ってくださいって言われてる。
でもその告白には続きがあって
「私、小学生の頃にね…」
彼女は話ながら泣き出してしまった。
オレは聞くだけしかできなくて
「同級生の友達の家に行っていたの。でも友達が少し用事があって出掛けたの。そのときに同級生の友達のお兄さんにレイプされたの。」
「えっ!?」
「私、友達とかそういう関係だったら大丈夫なの…でも恋人となるとなんか…でも拓也くんのことが好きだから…付き合いたいの。」
「いいよ。」
「でも、1つだけお願いがあるの。まだあんまり拓也くんのことを知らないから…私、拓也くんのことをもっと知るまでエッチとかキスはできない…」
「いいよ。みゆがOKしてくれるまでキスはしない。みゆ、話してくれてありがとう。」
「こちらこそ、ありがとう♪」
END