大好きな彼女


「何で赤くなったのー?」


「いい嫁になるなー、て思った
だーけー」


これを言うと凛花は絶対赤くなる
と予想した。

すると・・・


「・・・・っ///」

俺の言った通り、赤くなった。
見事に・・・赤面になった。


「蓮の意地悪ー」


「あれー?はじめに聞いてきたやつ、
どこのどいつだっけー?」


「もーーー、蓮のバカッ///」

凛花は俺の背中を思い切り叩いた
けど・・・
痛くない。可愛らしい痛さだ。


「あっ、デミグラスソース!
と、赤ワインだけ買わないと・・・」


「了解ー」


凛花は赤ワインとデミグラスを
手に俺方にきて、カゴの中に
入れた。


「よしっ!これでおっけー!
ありがとね?
一緒にきてくれて・・・」


「いやいや。俺が行きたいって
言っただけだし・・・」


「ううん。カゴ持って
もらったし・・・」


「普通なんじゃね?こういうの」


えっ?、って顔をされているん
ですけど・・・。
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