大好きな彼女

「いやいや。普通だから。ね?」

「そっか・・・そうなんだ」


何もしらねぇのか?凛花は・・・
ま、いいんだけど・・・
何も知らないままでもね?


「さて、レジに並ぶか・・・」


「うん」


えーっ・・・・一番空いている
ところは・・・・・



3番だなっ。


俺らは3番目のレジに並んだ。


あっという間にレジが回ってきた。

ー ピッ

こんな音が飛び交う。



合計が出た。
凛花と俺で、割り勘した。


買ったものを全部袋にいれて行く。
凛花は綺麗に入れてるみたいだけど
俺は、適当。


適当に入れていたら、凛花に
怒られた。

「丁寧にいれてー」って・・・


だから、今、やり直しされてる。


そして、すべていれ終わった。

凛花の荷物を俺が持つと・・・
また、驚いた表情を見せる。

「だーかーらー、さっき言っただろ?
当たり前なんだって」

「でも・・・それ・・・赤ワイン
入ってるから重いし」

「大丈夫だって!俺だって
男だし・・・力くらいはいくらだって
ある」


「そっか・・・」


そう、気を使ってくれるのも
すげぇ凛花らしい。


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