大好きな彼女


「蓮」

「ん?・・・」

い、今・・・夏祭り以来のことを
されてる?


凛花からはあまりしてこない
キスだ。


「これ、甘えの中に入る?」


「え、あ、うん」


「へへー、じゃ、よかった」


顔を赤らめて言う凛花。

冷蔵庫の中に買ったもの全て
直し終わったのか・・・


ぼーっと突っ立っていた。


「凛花」


「ん?・・・・んん!!」


凛花は急にキスしたからか
驚いていた。

「さっきの不意打ちのお返しー」


「〜っ////」

あ、また赤くなった。


「凛花。今暇?」


「う、うん・・・」

「じゃ、もう一回して?」

完全に「は?」って感じの顔を
されている。


「いやだ。恥ずかしいもん」


「誰も見てねぇって・・・」


「じゃぁ、あと一回だけだよ?」


やったー!!!!



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