大好きな彼女
「「いただきます」」
手を合わせてそう言った。
スプーンを持って食べ始めると・・・
・・・すげぇうまい!
「凛花・・・すげぇうまいよ!
これ・・・やべぇ」
「そう?よかったー」
凛花が微笑む。
やっぱいい嫁になれるよ。
凛花なら。
「やっぱいい嫁だなっ!凛花」
「〜っ///」
あっ、赤くなった?
ほんとまじ可愛いわ、凛花。
「凛花、いつまで顔真っ赤に
したまんまでいるの?」
しばらくたってもずっと赤い
ままだ。
「蓮が変なこと言うからでしょー?」
「俺のせい?そんな変なこと言った
かぁ?」
俺は自分が言ったことを
振り返ってみたけど・・・・
『いい嫁だなっ』っと言ったこと
くらいしか・・・・
まさか、そのことでずっと
頬赤らめてるわけ?
可愛すぎでしょ!
俺は凛花ふふっと笑いかける。
「何笑ってんの?」
「別に」