大好きな彼女
「もう、知らねーよ?」
凛花は思い切り首を縦に振った。
「じゃぁ、先風呂入ってきて?
じゃないと・・・
お風呂入らずに明日迎えるかも
知れないから・・・」
「うん・・・」
凛花は俺の部屋から出て行った。
やべぇ・・・
俺の心臓が破裂しそうだ。
それくらい緊張している。
俺はかなり驚いている。
凛花の発した言葉に・・・
今日の俺は凛花のせいで
変だ。
いつもなら、ドキッとする言葉を
もらっていても、隠せる。
でも、今日は隠せずに顔を
赤くしてしまった。
ほんと、俺おかしいわ・・・。
しばらくして、凛花が風呂から
上がってきた。
「んじゃ、俺も入ってくる」
「・・・うん///」
少し顔を合わせづらいけど
頑張って凛花の顔を見た。
ー バタン
俺は部屋を出て、風呂に入った。