大好きな彼女


凛花はすぐに眠りについた。


すげぇ幸せそうな顔をして
寝ているの見て、嬉しくなった。


「無防備な寝顔を仕上がって・・・」



透き通るような凛花の寝息が
聞こえる。


寝ている凛花の額にキスをして
起こさないようにそっと


抱き寄せたて俺も・・・・

目を閉じた。



俺はこの今の瞬間が一番大事。
凛花の隣にいる今の瞬間が・・・


俺が一番大切な人・・・
それは『凛花』


世界中の中で好きな人は?

それも『凛花』


俺は全て凛花が中心に成り立って
いる。



今思えば・・・たぶん、昔の俺は
本当の幸せの意味を


履き違えていたのかも知れない。


今の瞬間・・・

凛花の隣にいるこの瞬間が
本当の幸せなのだと・・・・


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