大好きな彼女



「蓮、だけズルい・・・反則だよ///」



「反則なのは・・・凛花だよ?」



「えっ?あ、あたし?・・・・」



昨日の凛花はやばかった。

顔を赤くしてるところとか、寝顔だとか・・・


ほんとまじやばかった。



「昨日の寝顔は最高だった」


「えっ?寝顔・・・見たの?」


「まーね」


「・・・・・」


凛花は拗ねたみたいだ。
ムッとした顔をして、料理に専念する。


俺は、何か寂しくなった。


後ろから抱きしめて、昨日と同じように
紙を耳にかけ、耳にキスをした。


「・・・やっぱ、ずるい・・・
 反則だね?蓮は」


「そんなことねーよっ!ってか、
 何作ってんの?」


「んーとね、ハムエッグだよ。蓮、
 好きかどうかは・・・わかんないけど」


「俺、すきだよ!ハムエッグ」


「じゃぁ、よかった」




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