大好きな彼女



俺が泣きやみ、落ち着いた。



「そろそろ言いに行くか?」


「うん、そうだね!

 許してくれるのかなぁ?」


「どうだろうね!」


凛花の母さんもそんないい人っちゃーいい人、
なんだけど・・・


厳しいんだよなぁ、凛花には・・・・


リビングにいる母さんのところに行った。


「お母さん?あのね、蓮のお母さんが今日も帰って
 これないんだって。


 でね?今日もお泊りさせてもらおうかな?・・・って
 思うんだけど・・・
 いい?・・・」



「蓮くん?」


お母さんが俺の名前を呼んだ。


「はい・・・」


「凛花をよろしくね?これからも・・・」


はい・・・?


どういう意味で受け取れば・・・・


「ふふっ、意味不明って顔してるわね?」

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