大好きな彼女
俺は苦笑いした。
「いずれわかるわよ!
凛花、許すよ。お泊り・・・・」
「えっ?ほんと?」
「でも・・・最後だよ?今日で」
「うん」
喜ぶ顔を見た俺もすげぇ嬉しくなった。
ほんとまじ嬉しい。
でも、母さんが言ってた言葉に
俺は引っかかる。
どういう意味で行ったのか・・・
もし、一生よろしくね?、っだったら、
そりゃ嬉しい。
・・・でも、今日もよろしくね?、だったら・・・
寂しい。
一生よろしくね?、だと結婚っていう意味が
あると思う。
だから、すげぇ嬉しい。
凛花はどう受け取ったんだろうか・・・。
すげぇ、気になる。
俺らは、靴をはき、少し離れた俺の
家に向かう。