大好きな彼女
俺は凛花離した。
そのあとはいつ通り、凛花を
見つめる。
「蓮ーー///そんな見ないでって///」
俺はそっと凛花の顔を触ってみた。
すげぇ、手が震える。
たぶん凛花一緒にいて緊張してるから
だと思う。
「蓮、手が震えるね」
「あぁ・・・」
ヤベェ・・・すげぇドキドキしてる。
心臓の鼓動が高鳴る中、震えている
俺の手で凛花の顔を撫でる。
「蓮・・・ご飯作らないの?」
そういや・・・ご飯を作る途中
だった。
「あっ、そーか・・・」
凛花に夢中になっていた俺は
すっかり忘れていた。
コンロの上にフライパンを置き、
ご飯を焼いていく。
俺の腰に再び腕を回す凛花。
その腕はすげぇ細いし小さい。