大好きな彼女
「実はね?蓮と一緒にいたかったの・・・」
えっ?・・・
は?い、今何て?何て言った?
「あ、ごめん。迷惑だった?」
迷惑だ、何て・・・・
「いや、逆に嬉しいよ?それだけで放課後
どこか行こ?、って言われるの」
「それならよかったー」
俺の前に立って、思い切り微笑む凛花。
今すぐ抱きしめたいほど可愛かった。
でも、今は・・・恥ずかしいから無理だけど。
「蓮、クレープ食べよ?クレープ!
一回食べ歩きしたかったんだよねー」
「あー、はいはい」
手を思い切り引っ張る凛花。
なんか、すげぇ嬉しそうに見える。