大好きな彼女




撮ったプリが出てきた。




そのプリを持って、はさみを置いている
ところへ行き、切って半分にして
くれた。



「はいっ!どーぞ」





「サンキュ」




そう言って、凛花から渡された
プリを受け取った。




ゲーセンでユーフォキャッチャー
をして一つぬいぐるみを手に入れた。



・・・・一発目で取れなかったけど



そのぬいぐるみをあげるとすげぇ
嬉しそうな顔をしていた。



そんな顔を見て、俺まで嬉しくなる。



ま、いつものことなんだけど・・・






俺らはゲーセンを出た。



ケータイを開き、時間を見ると、
昼ちょっと前だった。




昼ごはんまで少し時間があった。


「どーする?行きたいとことかある?」



「うん!いーっぱいある!」



そう言えば・・・・買いたいものが
あるって・・・



服とかー、なんとかー・・・つって。



「あっ!あそこ見て見よ?」



凛花が指差す方を見ると、靴屋
があった。


すげぇ女って感じの雰囲気。



男からしたら入りにくい。
そんな可愛らしい店だった。



凛花のイメージとピッタリな店。


















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