大好きな彼女
「よっし!これでいいかな?
蓮!可愛くない?このぬいぐるみ」
「うん!凛花みたい!」
「ぇえ!!こんな可愛くないよー///」
ううん。
ぬいぐるに以上以に可愛いよ!
凛花は・・・
言葉に表せないほど、ほんとまじで
可愛い。
だから、不安になる。
周りには男の人とかもちょこちょこいて
今の凛花の顔は俺のお気に入りの顔
だから見られたくない。
顔を赤面にしている今の顔!
だけど、何度か見られて・・・
奪われそうで怖い。
今すぐに凛花を抱きしめて顔を
隠してやりたい。
・・・でも、人目を気にしてそんなこと
はできない。
「凛花。その顔見せるの・・・
俺限定で!」
ー 完璧、「は?」って顔してる。
あぁー・・・
「今すぐ抱きしめたい。ここが
家だったらできてたのに・・・」
赤面にする凛花。
そんな凛花の頬を触ると・・・
熱が伝わってきた。
カァァァっと熱くなっていた。
「だから、その顔見せるの、俺限定!」
「誰も見てないよー。あたしの顔なんて
ー!」
わかってねぇなっ!
みんな見てるっつーの。
ま、無自覚な凛花に言っても無駄
だけど・・・