大好きな彼女



「凛花ーーー!大好きだったよー」


って言って思い切り飛びつく堀内。



それを見ていた優雅は、「俺には?
俺には?」って感じの顔をしていた。


しばらくここでしゃべって、
手を振ってみんなとバイバイした。


「蓮!卒業おめでとう!」



「凛花もおめでとう!」



そう言いながら、帰る。



実は専門学校の受験が終わったあと
凛花の母さんから同居の許可を
もらい、同居することを決意。


俺の親は、海外で仕事することが
多くて、海外に住むことになった
らしいから、俺の家でこれから凛花と
暮らすことになった。




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