大好きな彼女
映画が始まった。
凛花の体がピクピクし始めた。
あまりにも怖いのか、俺の腕に巻きつく
凛花。
すごく可愛くて、あまり映画に集中できなかった。
映画はあっという間に終わってしまった。
「はぁぁぁぁ。疲れたね」
「あぁ、途中、俺の腕に巻きついてきたしね」
「ははっ、ちょっとビビって・・・・」
「だと思った」
なんか、のど乾いた・・・。
「あっ、ジュース買うから、外で待ってて。
なにがいい?」
「うーん・・・。イチゴオレ」
「了解、3分で戻ってくるから、外で
待ってて」
「うん、わかった」