大好きな彼女


 「ねぇ、蓮。アクセサリー見に行きたい」

 「アクセサリー?」

 「そっ、アクセサリー」

 「あぁ、いいよ」

 「やったー」

 異様に喜ぶ凛花。
 その喜び方はすごく子どもだった。

 両膝を曲げてジャンプしてた・・・。

 なんか、幼い凛花を見てるみたいだった。

 アクセサリーショップに着いた。
 すると、凛花が即店の中をすべて見る。

 「あぁー、これもいい。でも、これもいい」

 凛花はきらきらしたアクセサリーがほしい、と
 言いだし、ここにきた。

 「あぁ、これ可愛い・・・でも、高い」

 聞こえるか聞こえないかくらいのため息をついた
 凛花。

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