大好きな彼女
凛花、耳まで赤いし・・・・。
「凛花可愛い」
そう言って俺は、凛花の耳にキスをした。
すると、凛花の体がビクッと跳ね上がった。
驚いているのかわかんねぇーけど・・・
「もー、蓮ー料理できないから離れて・・・///
恥ずかしいし」
「やだ」
後ろから抱きしめて、耳にキスしても
まだまだ足りない俺は、凛花を俺の方に
無理矢理向かせ、そのまま抱き寄せた。
「凛花、ほっそ」
ちゃんと食ってんのかってほど細い。
でも、よく食べるからあまり、心配はしない。
こう見えて、結構食べるやつなんだ。
誰の前でも、ばくばく食ってる。
でも、それが意外と可愛いんだよなぁ、凛花は。
抱きしめていた身体を少し離して、顔を凛花の
方へと近づける。
そっとキスをした。
「ちょー、れ、蓮ー?」
「ん?・・・」
「ソファーかどっかに座ってて。料理
できないから」
「じゃぁ、寂しい思いをさせたかわりになんか
させてよ?」
「・・・ゔぇーーー?」
なんて声出してんだよ。
しかも、でかい。もう少しボリューム
下げて欲しい。