大好きな彼女
時計をみれば、5時を指していた。
そろそろ、凛花が帰らないといけない
時間だ。
「帰るかぁ。俺、送ってく」
「うん。ありがとう」
俺は凛花を送ることになった。
凛花の家についた。
「今日はありがとな」
俺はそう言って、凛花の頭をそっと
撫でた。
「じゃぁ、またなっ」
そのあと、優しく触れるだけのキスをした。
あまりしすぎると止められないかも
しれないから。
「〜っ///」
止まらなくなるのは、凛花が可愛すぎるのが
悪い。
「今日はキスだけだけど、今度は押し倒しちゃおっかなー?」
「えっ・・・?はっ」
ぼーっと俺の顔を見てくる凛花。
今日、押し倒せば良かったんだけど、心の準備が
多分、凛花はできていないと思った。
「なんでもない。じゃぁーなっ」
手を振り、俺は家へと向かう。