大好きな彼女

 少し凛花は落ち着いたみたいだ・・・。

 「蓮・・・・」

 夏祭りの時と同じで、頬に柔らかいものが
 あたった・・・

 それは、凛花の唇。
 すごく柔らかかった・・・

 俺は、凛花の腕をグイッと引っ張って、
 腕の中に収める。
 久々に凛花の背中に手を回す。

 「凛花・・・俺、凛花に触れるの我慢してた・・・
  ずっと・・・」

 「~っ///」

 体を離し、俺は徐々に顔を近づけ、
 口を重ねた。

 しばらく、凛花と見つめあった。

 凛花の顔がすごく赤かった。

 「凛花顔赤いよ?」

 「赤くないもんっ・・・///」

 こんなことをしていると、本鈴が鳴った。
 
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