君の隣




『はやく行くわよ』



「はーい♪」



『じゃあ2つに別れるわよ!!!!!!私は右側、吉沢は左側!!!!!!ちゃんと、見なさいよ!!!!!!』

うーん何で別々に行こーとするかな?


あっ男嫌いだったテヘ

すっかり忘れてた

でも僕はあえて


「え~一緒に行きましょーよ!!!」



と言うが


『時間短縮よ一緒に行ったら時間が掛かるでしょ!わかった???』


あっさり交わされた…


ちぇ~しょうがないか…


「わかりましたよ…」

あぁ~会長いないとつまらないのになぁ~



『じゃあよろしく、終わったらここに集合』



「はい…」



せっかく会長と一緒だったのに!!!



まぁしょうがないか…部室数多いし



さっさと終わらして


会長のところにいこ…


ん?なんか、声が聞こえる…


誰か居るのかな?


注意しなきゃだよね?




〈会長が最近、男に話を掛けてるのを見かけるんだけど!!!!!!コソコソ〉




〈まじ???コソコソじゃ俺らも話をかけて友達になって次には…〉

ここかぁ~



ガラガラ~



「お取り込み中すいませーん。今日は部室立ち入り禁止なんですけど~♪何してるんですか~???」



〈お、お前こそなにしてるんだ!!!!!!〉


おおぉ~先輩いま、噛みましたよ♪



「僕ですか???見回りですよ~"生徒会"の!!」


わざと生徒会と言うのを強調して



〈あはは~俺ら今日部室立ち入り禁止なんて知らなくて~じゃあ、さようなら~〉


おっとと~


逃がしませんよ~

お話があるんですよぉ~♪



「ちょっと待ってください~〈会長の事で話盛り上がってましたね~会長は、この僕しか話しませんよ???黒笑♪手でも、出したらどーなるかぐらいわかりますよね???黒笑〉コソコソ」


ゾゾゾッ



〈ヒィィ~すみませんでしたー!!!!!!〉


ふぅ~これでおけ~♪



邪魔なやつは消えたね♪


会長は僕が貰うから誰にも渡さないよ♪




圭sideおわり










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