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すこし赤みがかった空
僕はめいこに連れられ家に向かった
綺麗な家だった
彼女の家は人形やぬいぐるみが沢山あった
そういうお店なんだろう
二階がどうやら部屋みたいだ
「はやく上がって」
「あ…おじゃましますっ」
親とかはいないのかな…?三人家族には部屋が小さい気が...
「ここは主に人形を作っているお店。だからお母さん達は材料を探しにだいたい月の半分はいないの。それにお店のうえは私のお部屋、親は隣の工房の家にすんでるの。」
「そうなんだっ」
辺りを見回す
木でできてるからすごく落ち着く家だった
「はい。これ」
すこし古ぼけた日記