ここはシェアハウスですか??


「るーちゃん……??」

???

はて、僕を呼ぶのは誰だい。
奏さんは僕のことをるーちゃんなんて呼ばないしー。


「どちらさ………かずくんだ!!!」

僕はかずくんにもーれつあたっく!!

「わわ、るーちゃん?」

はい、抱きつきました。

かずくんだかずくんだ!!!

スリスリスリスリ………

「かずくん会いたかったあ♡」

「んーっと、るーちゃんちょっと離れよっか。」

「なーんーでー?」

「さすがに俺らみんなに見られすぎてるから。」


はっっ!!

僕としたことが……。


ササササササ……ストンッ

僕は定位置に戻った。

「……………。」

沈黙。
気まずい。


「あー!!!
ねぇかずくんけーたい!アドレス!おしえて??」


「はい瑠羽さんちょっと落ち着こうねー。」


…… 奏さんに止められました。


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