ここはシェアハウスですか??


かずくんが可愛くてついつい。

わざわざ起こすような用事でもないし、
また後で来よう。


僕はかずくんの頭を一度撫で立ち上がった。


「んっ ……だれ?」

「あ、ごめんかずくん。起こしちゃった?」

「るーちゃんか…」


次の瞬間、
僕は布団に引っ張り込まれていた。

「か、かずくん!?!?」

「るーちゃんが悪いんだよ?俺の部屋に勝手に入るから。」


僕はかずくんに抱きしめられている状態。

こういうのってさ、
普通後ろからなんじゃないの??

かずくんとこんな間近で向き合うとか恥ずかしすぎるんですけど!!!


「るーちゃん、俺も男だよ?」

いつもの無邪気な笑顔で言う。

「ごめんね、今度からは入らないから離して?」

「離さないよ?今からるーちゃんの事襲うんだから。」

その言葉を言い終わる頃には僕はかずくんに押し倒されてた。



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