パパは幼なじみ

PART3

「月曜の英語のテスト、楽しみにしてることねっ!!」

そう捨て台詞を吐いて、乱れた髪を直しながら高田は去っていった。
結局何の用だったのかは分からずじまいだが、アイツの用なんてどうでもいい。

「どうせ拓人絡みでしょ…」

私はそうつぶやきながら、家に入った。



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