パパは幼なじみ
「結婚…ね」

いっつも一緒だったから自然に思ったことだった。パパとママみたいに私たちは仲良しだったから、結婚することは当たり前だと思っていた。

「あー、やめやめ!!くだらない夢のせいで早く目が覚めちゃったよ」

時計の針はまだ5時にも届いていない。

「結婚ね…」

コーヒーでも飲んで、頭の中をすっきりさせよう。
起きる時間には1時間も早いけど、リビングに行くことにした。
< 4 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop